創作強化月間2024 その②
こんばんは! 世間は三連休ですねぇ。
ともあれ、前回の宣言通り、進捗状況をお知らせします。
まず、本企画のおさらいです。
我々「北南コンパス」が遅々として進まない作業をなんとかして推し進めるために毎年2月に実施を定めたのが、この「#創作強化月間」です!
今年も短編ゲームの製作をしていくぞ~!
今年はジュブナイルミステリに挑戦しますと先週のブログでお知らせしたところですが、やはりなかなかに難産の予感。
いやはや挑み応えがあるというものです。
ミステリ初心者の森戸は、ひとまず、ミステリの基盤を定めたといっても過言ではない、かのシャーロック・ホームズに倣うことにしました。
それはすなわち、探偵(ホームズ)役と、語り手(ワトソン)役を主軸に物語を構成するということです。
探偵役は、タイトルを飾る「白鳥 慧(しらとり けい)」
語り手役は、「青池 紗夜(あおいけ さや)」
今回は彼らの出会いをチラッとお見せしたいと思います。
「なんで……わたしの名前を?」
うろたえる紗夜へ、眼前にあるその人は一層のこと美しく、まるで非の打ち所がない愛らしさでもって微笑んだ。
簡単なことだ、と。
「見たところ、きみは怪我をしている様子もなく、体調も良好。そうであるなら保健室を訪れる理由は他人にある。この場合は養護教諭か、患者の生徒。養護教諭については不在札が出ていたはずだ。そして生徒はこの数時間は僕ひとりきり」
児戯のように、指折り可能性を潰していく白鳥は愉快さに喉を鳴らす。
<制作中の本編より抜粋>
いかがでしたか?
ノベルゲームが主体になる予定のため、地の文の描写をいつもより念入りに頑張っております。
いくら描写をもりもり盛ってもいい美人がいると書くの楽しい~!
これは新境地、目から鱗だった……
さて来週の更新は、えしぇみるにバトンタッチします!
その間にもりもり書きます!
「――」使うの大好きだけど、くどくなるから控えめで!
では! またお会いしましょう!
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